獅子吼短信 375

一人一人が
お浄土を飾っていく
一輪一輪の花になる

梯 實圓

一人ひとりの人間は、小さな存在かもしれません。
自分の存在は、ちっぽけなものに思えることもあります。

けれども私たちは、
別々に生きているようでいて、
ほんとうは大きないのちの中でつながっています。

一つひとつのいのちが重なり合って、
この世界は静かに成り立っています。

私もまた、その中の一つとして、
一輪の花を咲かせているのかもしれません。