獅子吼短信 287

上記以外の例会は8月はお休みです。15日にはお盆の行事が開催されます。また、25日には秋季永代経法要を勤修いたします。法話は、大阪市西区の浄徳寺より三原雄高師に来ていただきます。奮ってご参加ください。


例会の予定は「行事の予定」のページをご参照ください。

獅子吼短信 286

これから梅雨もあけ本格的に暑い季節がやってきます。お体には十分にお気をつけてお過ごしください。今月は16日に夏季一斉清掃と臨時門徒総会が開催されます。ご参加下さいますよう宜しくお願いいたします。


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獅子吼短信 285

雨の堕つるに、山の頂に住まらずしてかならず下れる処に帰するがごとし。もし人、憍心をもつてみずから高くすれば、すなはち法水入らず。

源信大師が「往生要集」で「大智度論」を引用して書かれた言葉。雨が降ると山頂にはとどまらずに必ず低いところ流れこむようなもので、もし人がおごり高ぶって自分を高くするならば、あるいは自力にたよるならば、法の水は入らない。己を虚しくして素直に仏法を聞こうとする心の大切さが説かれています。


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獅子吼短信 284

一一のはなのなかよりは 三十六百千億の
光明てらしてほがらかに いたらぬところはさらになし

浄土和讃

一つ一つの蓮の花からは三十六百千億の光が輝き、その光が届かない所はない。この「光」は阿弥陀如来のおはたらき、煩悩の泥にまみれた私たちをほがらかに照らす光。


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獅子吼短信 283

桜木を 砕きて見れば 花もなし
花をば春の 空ゆもちくる

桜の木を砕いて中を見てみても、そこに花はないけれど、春の空がちゃんと花を運んできてくれる、という一休宗純禅師の歌。「空」には、春の「そら」と仏教の「くう」が重ねられているのでしょうか。春が来て花が咲く、この当たり前の出来事の背後にある大きな不思議や、目に見える物質の世界のはかなさを彷彿させられます。


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獅子吼短信 281

寒くとも たもとに入れよ 西の風
弥陀の国より 吹くと思えば

常陸国で吹雪に見舞われ宿を求めるもどこの家でも門前払い。野宿を余儀なくされた親鸞聖人がお弟子さんたちに聞かせた歌。阿弥陀如来からお受けした大きなご恩を思えば、凍てつく吹雪さえも物の数ではない、との御心です。


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獅子吼短信 279

第八代蓮如上人の時代に「歳末の大夜」とよばれた大晦日の行事は、第十四代寂如上人の時代から「除夜会」とよばれるようになりました。過ぎし一年の念仏生活を反省し、仏祖広大のご恩徳を仰ぐ集いです。發願寺の除夜会は、皆で鐘をついて、お蕎麦やお酒をいただきながらの気楽な集いです。
奮ってご参加ください。


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獅子吼短信 278

報恩講法要について

下記の日程で当山報恩講を勤修いたします。

23日10:00 日中
23日13:30 大逮夜
23日18:00 芋煮会(広間にて)
23日19:00 初夜
24日 7:00 晨朝
24日 9:30 満日中

ご講師
本願寺派布教使 真野順之 師(善照寺)


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