報恩講法要について
下記の日程で当山報恩講を勤修いたします。
23日10:00 日中
23日13:30 大逮夜
23日18:00 芋煮会(広間にて)
23日19:00 初夜
24日 7:00 晨朝
24日 9:30 満日中
ご講師
本願寺派布教使 真野順之 師(善照寺)
例会の予定は「行事の予定」のページをご参照ください。
下記の日程で当山報恩講を勤修いたします。
23日10:00 日中
23日13:30 大逮夜
23日18:00 芋煮会(広間にて)
23日19:00 初夜
24日 7:00 晨朝
24日 9:30 満日中
ご講師
本願寺派布教使 真野順之 師(善照寺)
例会の予定は「行事の予定」のページをご参照ください。
普放無量無辺光 無碍無対光炎王
清浄歓喜智慧光 不断難思無称光
超日月光照塵刹
正信偈の始まりに阿彌陀佛の徳を表す十二種類の光が出てきます。量ることができない光、際限がない光、さえぎるものがない光、比べるものがない光、煩悩を焼きつくす光、きよらかな光、喜びにみちた光、私たちの無知を照らす真実の光、絶えることのない光、思うこともできない光、言葉にすることができない光、日光や月光を超えた光。そして、このような光に全ての人が一人残らず照らされている(一切群生蒙光照)と続きます。本当かなと疑ってみても、何のことだかさっぱり分からなくても、目先のことにとらわれ忘れていても、それでも絶え間なく、漏れなく、照らし続ける光です。
例会の予定は「行事の予定」のページをご参照ください。
村のまつりは 夏のころ
ひるまも花火をたきました
秋のまつりは となり村
日傘のつづく 裏みちに
地面(ヂベタ)のしたに 棲むひとが
線香花火を たきました
あかい あかい 曼珠沙華金子みすゞ
彼岸花を地底に住む人の花火に見立てた金子みすゞの詩。この花の別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」はサンスクリットに由来し、お釈迦様が説法を説かれた時に天から降ってきた天上の花を指す言葉。緑のあぜ道に真っ赤な花を咲かせ、毒にも薬にもなる彼岸花は、彼岸と此岸、天の上と地の底、目の前に広がるこの世界とは別の世界に思いを馳せさせてくれます。
例会の予定は「行事の予定」のページをご参照ください。
上記以外の例会は8月はお休みです。15日にはお盆の行事、26日には秋季永代経法要が例年通りに開催されます。世代をこえた良いご縁を育む機会として、お誘い合わせの上、奮ってご参加ください。
例会の予定は「行事の予定」のページをご参照ください。
今月は17日に夏季一斉清掃と門徒総会が予定されています。ご参加下さいますよう宜しくお願いいたします。
上の写真は、毎週土曜の夜の寺子屋の様子。学校の宿題やテスト対策、読書など、各自勉強道具を持ち寄って一時間静かに勉強中です。今の参加者は小学生から高校生までですが、大人の皆様の参加も大歓迎です。
例会の予定は「行事の予定」のページをご参照ください。
ふればぬれ ぬるればかわく 袖のうえを
あめとていとう 人ぞはかなき
一遍上人が、通り雨に見舞われた尼僧たちが慌てて袈裟や衣を脱ごうとした様子を見て詠まれたそうです。雨が降れば濡れ、濡れれば乾く、それだけのことなのに、一時の雨に濡れる衣服にこだわり雨を嫌がってしまう。そんな人間の心の頼りなさが微笑ましい光景を通して描かれています。
時宗の開祖、一遍上人は、親鸞聖人より少し若い世代で、法然上人の浄土思想を学び、お念仏を身体を使って表現する「踊り念仏」を行い、鎌倉時代の浄土仏教の発展に大きく貢献された方。
例会の予定は「行事の予定」のページをご参照ください。
「誕」の字は「言+延」、言葉を延ばすことから元々は「嘘、いつわり」の意味を持ちます。これがなぜか後漢時代から「生まれる」の意味でも使われるようになったそうです。この世の全ては空であり夢まぼろしのようなものであるという仏教の教えの影響があるのかもしれません。21日には降誕会法要と初参式が勤修されます。親鸞聖人のご遺徳をしのびつつ、何事も思い通りにならない儚いこの世に新しく仲間入りしてくれる初参者を歓迎する集いです。奮ってご参拝ください。
例会の予定は「行事の予定」のページをご参照ください。
散る桜 残る桜も 散る桜
散らずに残っている花もいずれは散るという無常を歌った句。一説には良寛和尚の辞世の句とも言われていますが詳細は不明で、戦時中に特攻隊員の遺書に多く引用されたことから有名になった句だそうです。
病気や事故、災害、身近な訃報などに接すると無常を思い知らされますが、何でもない日常にこそ思い出したい句です。いつか散るはかない身だからこそ、日々あくせくせずに心穏やかに感謝して過ごせれば、とは思いつつ、これがなかなかどうして難しいわけですが。
何かと変化の多い春の季節の変わり目、どうぞお体にお気をつけてお過ごしくださいませ。
例会の予定は「行事の予定」のページをご参照ください。
勘定講が無事に終わり年度が改まり、三寒四温の中に春の気配が少しずつ感じられるようになってきました。
さて、今月25日には、春の永代経法要が例年通り勤修される予定です。奮ってご参拝ください。
今月の写真は大前トメさんで。トメさんは大正9年3月29日生まれ、今月の誕生日で満97歳を迎えられます。
「獅子吼短信」のデザインと担当者が新しくなりました。しばらく内容を試行錯誤しながらの発行となりますが、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
また、今月より定例会に「ヨーガ教室」が加わりました。古代インド発祥のヨーガは仏教徒も深い関わりを持つ心身鍛錬の技法で、現代は世界中で実践されています。講師は湖南市の原口菜生さん。ご関心をお持ちの方はお寺までお知らせください。