獅子吼短信 288

十方微塵世界の
念仏の衆生をみそなはし
摂取してすてざれば
阿弥陀となづけたてまつる

浄土和讃

念仏の衆生を照らす光明、一度その光のなかに摂め取ったならば、決して捨てることのないはたらき。それが阿弥陀如来の名前の由来であると詠われています。如来の心はつねに私たちへと向けられていて、私たちはみなこの摂取の光明に包まれています。


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