獅子吼短信 385 ころり寝転べば青空 種田 山頭火 地面に身をあずけて、 ころりと寝転んでみる。 するとそこには青空が広がっています。 何かを成し遂げたからでも、 立派だからでもなく、 空は誰の上にも等しく開かれている。 浄土真宗の教えもまた、 自分の力で救いをつかみ取るのではなく、 すでに差し向けられている阿弥陀さまの願いに気づかされていく道です。 力を抜いて見上げた青空に、 私を包んでいる大きなはたらきを味わいたいものです。 頑張って空を広げなくても、 空はすでに広がっています。